挙式なし・披露宴のみの結婚式を選ぶメリットと、失敗しないための注意点

「結婚式は挙げたいけれど、チャペルを歩いたり誓いのキスをするのは恥ずかしい…」
「予算を抑えたいから、挙式をなくして披露宴(ウェディングパーティー)だけにしたいけれど、ゲストから非常識だと思われないかな?」
そんなお悩みを抱えるプレ花嫁様、ご安心ください。
結論から言うと、「挙式なし・披露宴のみ」のウェディングスタイルは全く問題ありませんし、近年非常に人気が高まっています!
海外挙式や家族挙式を済ませた後の「お披露目パーティー」として選ばれることも多く、ゲストにとっても負担が少ない合理的なスタイルとして広く認知されています。
この記事では、「挙式なし・披露宴のみ」を選ぶメリットと、親族やゲストをがっかりさせないための大切な配慮(注意点)、そして記念撮影の裏技まで分かりやすく解説します。

1. 「挙式なし・披露宴のみ」を選ぶ3つの大きなメリット
あえて挙式を行わないスタイルには、新郎新婦にもゲストにも嬉しいメリットがたくさんあります。
・メリット①:費用を大幅に抑えられる
一般的なチャペル挙式や神前式を行う場合、「挙式料(約15〜30万円)」が必ずかかります。さらに、挙式用の衣装や写真撮影代なども加さみます。挙式をカットすることで数十万円単位の節約になり、その分を「お料理のランクアップ」や「ゲストへのギフト」に還元することができます。
・メリット②:ゲストとの歓談時間をたっぷり取れる
挙式(約30分)と、その後の移動時間がなくなるため、トータルの所要時間が短くなります。その分、披露宴の時間を丸ごとゲストとのおしゃべりや写真撮影に使えるため、「せっかく来てくれた友達と全然話せなかった…」という後悔を防ぐことができます。
・メリット③:恥ずかしがり屋のおふたりもリラックスできる
「大勢の視線を浴びてバージンロードを歩くのが苦痛」という恥ずかしがり屋な新郎新婦様にとって、堅苦しい儀式がないのは精神的にとてもラクです。最初から乾杯でスタートし、美味しいご飯を食べるアットホームなパーティーにできます。

2. ここは気をつけて!絶対に押さえておくべき「3つの注意点」
メリットが多い一方で、ご祝儀制の披露宴として行う場合には、いくつか配慮すべきポイントがあります。
・注意点①:親・親族への「事前説明」は必須!
友人ゲストは「カジュアルでいいね!」と喜んでくれることが多いですが、親御様やご年配の親族の中には「結婚式=チャペル(または神社)で愛を誓うもの」という固定概念を持っている方もいます。 「費用を抑えたい」という理由だけでなく、「みんなとゆっくり話す時間にしたいから、あえて披露宴だけにするね」と、前向きな理由を事前にしっかり説明しておきましょう。
・注意点②:招待状に「披露宴から」であることを明記する
ゲストが当日「あれ?挙式はないの?」と戸惑わないよう、招待状には工夫が必要です。 「私たちはすでに身内のみで挙式を済ませております。つきましては、日頃お世話になっている皆様に感謝を伝えたく、ささやかなお披露目の宴を設けさせていただきました」など、状況が伝わる挨拶文を添えましょう。
・注意点③:メリハリがないと「ただの飲み会」になる危険性
挙式という厳粛なスタートがない分、ダラダラと始まってしまうと「豪華なだけの飲み会」になってしまいます。オープニングムービーでしっかり入場を演出したり、ウェルカムスピーチで感謝を伝えたりと、始まりのメリハリをつけることが成功のコツです。
3. おすすめの裏技:宴内人前式と「親族の集合写真」
挙式を行わない場合、「誓いのシーンがない」「親族の集合写真を撮るタイミングがない」と悩む方も多いはず。
そんな時は、披露宴の中で解決できる以下の2つの裏技がおすすめです!
・裏技①:「宴内人前式(えんないじんぜんしき)」を取り入れる
新郎新婦が入場して高砂席に着いた後、乾杯の前の5分間だけを使って、ゲストの前で指輪の交換や結婚証明書へのサインを行うスタイルです。追加費用も移動の手間もかからず、親御様にも「誓いの瞬間」を見せてあげることができるため、最強の折衷案として大人気です。
・裏技②:披露宴の「歓談中」に親族の集合写真を撮る!
挙式がないと、写真室などでカッチリとした親族集合写真を撮る時間を設けるのが難しい場合があります。そこでおすすめなのが、披露宴の中盤(お色直し前などの歓談タイム)に、司会者から親族をメインテーブル(または会場内の広いスペース)に呼び込んでもらい、プロカメラマンに集合写真を撮ってもらう方法です。 写真室でのカッチリとした1枚ではなく、グラスを持ったり笑顔でリラックスした雰囲気の、温かみのある「家族写真」を残すことができますよ。
まとめ:自分たちらしい、居心地の良いスタイルを選ぼう
「挙式なし・披露宴のみ」という選択は、決して手抜きや非常識ではありません。
ゲストに美味しいお料理を振る舞い、ゆっくりとおしゃべりを楽しむ「おもてなし重視」の素晴らしいスタイルです。
「こうしなければならない」という結婚式の常識にとらわれず、おふたりとゲストが一番リラックスして笑顔になれる最高のパーティーを叶えてくださいね!

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